2007/10/27

アレルギーが骨格筋の筋力低下を引き起こした例

14才:女子:腰痛を訴えて来院。
接骨院で椎間板ヘルニアと言われた、SLRでハムストリングに痛みを訴えるものの、他の検査で腰椎椎間板ヘルニアの徴候は見られない、両側のハムストリングの筋力は顕著に弱化していた。NAETの検査で、小麦の検査で大腸経の遮断が見られる。 東洋医学の検査で大腸経を刺激すると、両側ハムストリングの筋力は50%ぐらい回復する。 NAETのテクニックを用いて、10分おきに3回治療を行い、その後ハムストリングの筋力は完全に回復した。 その後AKのテクニックで治療し腰の痛みもほぼかいふくした。 急性のアレルギーが骨格筋に影響を与え腰痛を起こした例である。
再来院では、ハムストリングに問題は見られず、両側中臀筋に筋力低下が見られ、再検査の結果、お米に心包経の遮断が見られ感情とも結び居ているようだ。治療は30分おきに4回の治療が必要であった。   二日後来院、中臀筋は完全に回復して圧痛も回復している、腰痛はほとんど感じられないとのこと。保護者に説明して今後花粉症やその他のアレルギーも治療することを勧める。

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