2018/11/26

内臓下垂について。

最近、年齢・出産にかかわらず、女性に内臓下垂が多く見られる。
内臓下垂は非常に多くの障害をもたらし、生活の質を低下させる。
座骨神経痛・膝関節症・便秘・婦人科疾患などetc.
早くに見つけカイロプラクティックでケアーをする必要がある。

2017/03/21

膝の痛み???

 最近膝の痛みを訴えてくる患者さんが多く、一応に整形外科で加齢による変形性膝関節症と診断され、滑液を抜いたり痛み止めの注射、リハビリとして重りをつけての四頭筋のトレーニング。

 これらの患者さんに、共通的に見られるのが屈筋群の筋力低下です、むしろ四頭筋は
過緊張がみられ、筋力に問題は見られません。屈筋群の筋力低下は様々な要因で起きていますが、 一番多く見られるのが胸腰移行部の後屈、または下部腰椎の伸展障害などによって引き起こされた、筋の機能障害が非常に多く見られます。
 これらが改善すると、初期の膝の痛みならばその日のうちに、完全にしゃがむことも出来るようになることもあります。
 内臓下垂も大きな原因の一つです。

2007/12/29

頚椎の治療だけで治った腰痛。

2007/12/28  女子中学生:腰痛を訴え来院。検査で両側の広背筋の弱化と左広背筋の圧痛を確認。頚椎6番の可動域の減少を確認して、調整して再度検査すると広背筋は両側とも強くなり、その後左広背筋の筋膜治療をすると圧痛も消え、動きによる痛みも完全に改善した。 治療後話を聞くと、バスケットボールの部活動で2時間近く上を向いて、シュート練習をしていたとのことでした。 頚椎の治療だけで腰痛が完全に改善した症例。

2007/12/26

高齢の患者さん

 85才:女性 身長155センチ 体重 65キロ 右足に強い関連痛と痺れを伴う腰痛、
右殿部を押さえ引きずるようにして歩いている。 総合病院の整形外科に通院しているが、骨粗鬆症、腰椎3番圧迫骨折、と診断された、一年たっても症状に変化が見られず、息子さんのすすめで来院。
 協力をいただいている病院に再検査を依頼、結果は骨粗鬆症(軽度)、圧迫骨折も確認、右椎間関節症を確認。との診断をいただきました。
 
カイロプラクティック検査では骨盤の不安定、椎間関節の隣接障害(椎間関節症)、右中臀筋の弱化、同側梨状筋のトリガーポイント、高齢なのでその他の筋力検査は患者さんの負担が大きいので制限。 

 治療方針として出来るだけ小さな刺激でできる方法(アクチベーター)を中心にする。 アクチベーターの治療を一日おきに4回治療すると腰の痛みはだいぶ改善が見られ、治療をアップライドキネシオロジー中心に変更、骨盤の問題をひとつずつ治療していくと(3回)で腰痛改善、筋肉に対しての治療を積極的に始める、 このころから患者さんは右足を引きずることなく歩くようになってきていて、改善への希望を持ち始め表情もにこやかになってきました、 私たちがこの仕事をしていて一番うれしい時です。
 その後も治療を続け、15回の治療で右足に少し痺れが残るものの痛み改善し、正常の歩行も出来るようになり、毎朝散歩が出来るようにまでなりました。  今現在月に2回治療を続けている。
 

2007/12/06

んーん


   今日のニャンコ、我が家の猫はのら出身、名前はありません家族は好きな名前で呼んでます、
 ちなみに私はニャンコ、かみさんはニャーン、娘はニャン、息子はお孃など勝手に呼んでいます。

2007/12/02

右股関節の痛みと可動域の減少

15歳の女子:新体操の選手、1ヶ月前から続く右股関節の痛みと可動域の減少でで来院。
整形外科テストで右股関節の極端な可動域の減少を確認。右薄筋、内転筋群の過緊張が見られる、
恥骨結合の問題・仙腸関節のバランスの問題・大腿筋膜張筋の弱化・など確認された。
AKで調整その場で可動域の回復が見られ、わずかに股関節の痛みを残すだけになる。
あと2~3回の施術で完全に回復するでしょう。

2007/11/13

左股関節の痛み。

 50代女性:左股関節痛を訴えて来院

 数年前から腰痛・股関節痛があり、整形外科では安静にしてくださいといわれ鎮痛剤を処方されれていた、あまり痛いようならば手術の必要があるかもしれないとのことでした。

最近左股関節の痛みが強くなり、 安静時でも痛むようになり、夜間も痛みでよく眠れないとのこと。
 初診時:左大腰筋・中臀筋・大腿筋膜張筋・ハムストリング・内転筋群・梨状筋に問題と筋力低下が見られ、退行性変性もあると思われる。
 AKのテクニック筋肉を一つ一つ治療していく。
3回の治療で安静時の痛みは無くなり、可動域も回復してきていた。 
6回目の治療時は、左右の股関節の可動域はほとんど差が無くわずかに左の股関節に制限が残り、
同側のTMJの治療をした後、再度左股関節の可動域を検査、この時点で左右の股関節の可動域に
差は見られなくなる。